金融・支援機関・自治体を経験して感じた「キャリアは一つではない」という話

キャリア

キャリアは一つの組織の中だけで積み上げていくもの。
以前の私は、なんとなくそう思っていました。

でも、金融機関・支援機関・自治体と異なる立場を経験してきた中で、考え方が大きく変わりました。

キャリアは「一つの場所の中」だけで作るものではない。
むしろ、異なる立場や役割を経験することで見える景色があり、それが自分の強みになっていくと感じています。

この記事では、複数の分野を経験してきた立場から「キャリアは一つではない」と感じた理由を書きます。
転職や異動などでキャリアに迷っている方のヒントになれば嬉しいです。


同じ地域でも立場が違えば見えるものが変わる

私はこれまで、同じ地域に関わりながらも異なる立場で仕事をしてきました。

金融では、融資や事業支援を通じて企業や事業者を支える側でした。
支援機関では、経営相談や伴走支援といった形で事業者と向き合いました。
そして行政では、制度運用など公的支援の側に立ちました。

対象は同じ地域の事業者でも、立場が変わると見える課題や役割は大きく変わります。

資金面から見える経営課題
支援の現場で見える悩み
制度の側から見える全体像

それぞれの経験が重なって、初めて立体的に地域や事業者を見ることができるようになりました。


キャリアは「横の経験」で厚みが出る

キャリアというと、同じ組織での昇進や専門性の深化といった「縦の成長」がイメージされがちです。

もちろんそれも大切です。
一つの分野を深めることで得られる専門性や信頼があります。

一方で、異なる分野や立場を経験する「横の経験」もキャリアに厚みを与えると感じています。

異なる立場を経験しているからこそ、

・相手の立場を理解しやすい
・役割の違いを踏まえて考えられる
・分野をまたいだ視点を持てる

こうした視点は、一つの組織だけでは得にくいものだと思います。


キャリアは一つの形に決めなくていい

キャリアには「こうあるべき」という形があるように感じることがあります。

同じ組織で働き続けること
専門を一つに定めること
一貫した職歴であること

もちろんそれも一つの選択です。

でも、異なる分野や立場を経験するキャリアも確実に存在します。
そしてその経験は、分断ではなく積み重なっていくものだと感じています。

キャリアは一つの道だけではない。
複数の経験が重なって、自分なりの形になっていく。

これが、異なる立場を経験してきた中で実感していることです。


まとめ

金融・支援機関・自治体と異なる立場を経験してきた中で感じているのは、

キャリアは一つの組織や分野の中だけで作るものではないということです。

立場が変われば見えるものが変わる。
経験が重なれば視点が増える。
そしてそれが自分の強みになっていく。

キャリアに迷ったとき、「一つに決めなくてはいけない」と思う必要はないのかもしれません。

複数の経験が重なってできるキャリアもある。
そんな視点もあることが伝われば嬉しいです。

また、金融経験が他分野でも活きると感じた点については別記事で整理しています。
金融経験は他分野でも通用するのか

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